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2005/8/1

スーパードッグ ストーリー 《1》


Queen Bless Jp Success Story
江島 千恵
犬種:パピヨン  犬舎:クイーンブレス

今回は、日本産にして、アメリカで3年連続素晴らしい賞歴を残し、現在は帰国して、素晴らしいPuppy達をBreedingして、アメリカにおいて子出し優秀賞(SOM)を獲得したパピヨンのGaiaのお話です。

■Gaia データ:
犬名:BIS. Am CH. & JKC Ch. Queen Bless Jp Success Story SOM(Male) 
呼び名:Gaia

GAIA ■Pedigree
父:イギリス産イギリスTop puppy.IntCh.JkcCh.Glasafon Conner SOM
母:Queen Bless You Of Art Etoile Jp
生年月日:1998年5月11日生まれ
Jkc登録番号: PP-10351/98
Akc登録番号: TN-863057/01
DNA登録番号: JP002899/04
マイクロチップ登録番号: 392148000013265
一胎犬: オス1.メス2
一胎犬登録番号: 10351〜10353/98

■代表賞歴:
1999年 FCIアジア展 Jrクラス1st & WD (同胎犬R.WB受賞)
2000年 アメリカWestminster展 BOS
2000年 アメリカ(全米)ナショナル展 BISS
2001年 アメリカWestminster展 BOB (後胎犬同時BOS受賞)
2001年 アメリカ(全米)ナショナル展 BISS
2001年 アメリカ オールブリード展 BIS-Winner
2001年 PCA(パピヨンクラブOfアメリカ)ゴールデンバタフライ受賞
2002年 アメリカ(全米)ナショナル展 BOS
2002年 PCA(パピヨンクラブOfアメリカ)サイヤーOfメリット(子出し優秀犬)受賞


GAIAGaiaは98年のゴールデンウィーク明けに、三重県四日市市のQueen Bless Kennelで誕生しました。母犬はとても小さく2.2kgしかない子です。
姉妹はGaiaの他に、とても美しい顔をした上品な女の子達です。
Puppy時代のGaiaは、どちらかと言うと引っ込み思案で女の子達にやられっぱなし…なんとも情けない子でした。
一度のShowingも行わず、いきなりレギュラークラスのエントリーとなってしまいました。しかし、その素晴らしいクオリティ(品質)は折り紙つきです。

話はとびますが…GaiaがPuppy時代にイギリスのパピヨンの神様であるエリス ヒューム氏が来日し、スペシャリティのジャッジングをしました。
しかし、当時はクラブメンバーの犬とGaiaのクラスが重なり、ヒュームに見せる事が出来なかったのです。
もちろんその時の「Best Puppy in Show」はもう一頭のQueen Bless犬でした。
とても残念な思いをした私は、当日Showingをしなかった、何頭かのPapillon達の写真をイギリスのヒュームに送ったのです。
ジャンからのオーバースペシャルBOB!その中からパピヨンの神様ヒュームが選んだのは、Gaiaでした。
さて、9ヶ月になってレギュラークラスに上ったGaiaのShowingと言うと…「Dog Showは嫌い…ヤル気無し…」全く困った子だったのです。
それでも1999年のFCIアジア展(本部展)までに、3枚のCCを獲得し(4回のエントリーにて)、残り1枚の状態でした。
ジャッジはフィンランドのライネ ブオリネン氏。当時ジュニアクラスのGaiaはヨーロッパのスーパージャッジからもそのクオリティを認められたのでした。
審査を終え、私は友人の大村くんと彼のところに遊びに来ていた、アメリカ人ハンドラーのマーチン グレゴリー氏らと共に犬談議に花を咲かせていました。
当初よりマーチンはパピヨンのShowingに興味を持っていて、帰国の際に1頭のPuppy(後のAmCh.FinCh.まーちゃん)を連れて帰る予定だったのです。
ここで…なんと大村くんがGaiaをマーチンに渡してしまう事になってしまったのです。この時の面白い話はいくつかありますがまたの機会に譲りましょう…
これが、GaiaのSuccess Storyの始まりでした。

2000年のウエストミンスター マーチンとアメリカに渡ったGaiaは、ミッションサーキットで強烈なデビューを果たし、一躍全米のパピヨンファンシャーを魅了する事になったのです。
この時のジャッジの中には、アメリカのパピヨン界のBig Owner&Judgeである、ジャン P女史も含まれておりました。
あのやる気のないGaiaを大切にトレーニングしてくれた、マーチンに大きな感謝とその素晴らしいShowing技術に賛辞を送りたいと思います。
Gaiaは私が作り、マーチンが育ててくれたといって過言ではないでしょう。大変短い間にAmChを完成したGaiaは、それから翌年2000年ののWestminsterまでの長い休息に入りました。

ただでさえ、あのやる気のないGaiaが約10ヶ月近くもショーをリタイアして、本当に大丈夫なのかしら??と思う私の心配はよそに…
ナントWestminsterの前哨戦であるトイプログレシッブ、PCAリージョナル共に復帰第1戦目で、並み居るランキングドッグを負かしAOMを獲得!これだけでも凄いのに….
本番ガーデン(Westminster展)では、オスのNo,1.(BOS)を獲得したのです。この時のパピヨン界には、スーパーショードッグである、カービーが君臨していました。(カービーは2005年度PCAナショナル展BISSを再度獲得)
妹の空とリージョナルで同時入賞’'00! この時の事は、今でも忘れません…入賞記念撮影に行った時..「Who is BOS ??......」「Jap Dog !」 「Oh my god ...」この言葉のおかげで私は今も海外でのShowingを続けています。
この言葉を言った人は今、私のBreedingドッグのWaiting listの中に入っていて、Puppyを待っています。

(続く)




 《1》 Queen Bless Jp Success Story その1 (犬種:パピヨン)
 《2》》 Queen Bless Jp Success Story その2 (犬種:パピヨン)